ホームページを作ったら、いいことあるの?当社のメリットは?
と、じつは、一番多い質問です。
では、どんな効果が考えられるのか整理して考えてみたいと思います。
アクセス=認知
まず最も分かり易いのがアクセス数です。
ようは、閲覧された回数です。
閲覧された回数が多ければ多いほど、それだけ認知されたということにつながります。
もちろん、見られただけで、ブランドイメージの向上につながるとは言いませんが、見られない事にはイメージ向上もへったくれもありません。
そういう意味では見てもらう機会を提供できるというのは大きなメリットです。
もし、WEBサイトが存在しなければ、それだけのアクセスを獲得できず、結果、知ってもらう機会がなかったということにつながります。
商品の紹介や、会社の概要紹介だけでもいろいろな効果が生まれます。
ショッピングサイトを作らなくとも、企業概要と、取り扱っている商品を掲載するだけでも十分な効果が生まれるときもあります。
特に、特許などを持つ企業の場合、何を持っているのか正直に記載するだけで、今までではなかったような取引先や、普通なら考えられない遠方からの問い合わせにつながることもあります。
インターネットは地理的条件がない世界ですから、大きなメリットとなります。
注意!思わぬところで思わぬ落とし穴も?!
たまにあるのですが、名前や商品名で勘違いして連絡が来ることもあります。
悪い方につながれば思い違いされてクレームが来たりすることもあります。
しかし、そのような間違いを正す場にもなりますので、考え方によっては、やはりブランドイメージの向上に寄与するという考えができます。
物が売れる?かも?
やはり、一番期待したいのは、売り上げに貢献できるかどうかです。
小売可能な商品を持っている企業にとっては一つのマーケットとして考えることができる世界です。
インターネット上での流通量は、日本国内だけでも軽く兆を超えています。
発送という問題はあるにせよ、購入段階では立地条件の良し悪しがないのがインターネットという世界ですから、地方の企業ほど、現状の立地条件より有利に働きます。
小売可能な商品を持っているのにネット上に打って出ないのははっきり言って損です。マーケットの一つを無にしているようなものです。
最大の効果はリクルート?
これはある企業様で相談を受けたことです。
当社では毎年新卒就職希望者を受け入れています。
給与条件なども同業他社より条件は良いと思いますが、なにぶん、面接希望の生徒さんが全く来ない。。。なぜでしょう。。。
WEBサイトの有無を確認したところ、存在はしていますが、あるだけのもので、採用募集を行っているアナウンスは全くなされていませんでした。
実際、同業他社に比べ給与条件もいいですし、勤務地は東京都、本社所在地なのですが、そのどちらの応募も0ということでした。
そこで、WEBサイトに、募集要項と応募フォームを設置したところ、応募が殺到したということでした。
今の大学生は、ネットで見ている?
全員がそうとは言いませんが、最近の大学生は、就職活動の際に、インターネットでの情報収集が主となっているケースが非常に多いのです。
考えてみればわかりますが、ホームページの製作というのは大して大きな費用のかかるものではありません。
そのホームページに募集要項を掲載していないような企業には就職したくない。。。という意図や、最初の段階でざっくりと調べて引っかかってこない企業には見向きもしないのでしょう。
自分がもし就職活動中で、それこそ、そこそこの能力があるとしたら、わざわざ調べつくした隅の隅の企業にはいかないでしょう。ある程度大雑把に調べても出てくる中でそこそこ大きいところに就職したいと思うのは当然です。
大企業と中小企業はそうやってどんどん優秀な人材も大企業にもっていかれて差が開く結果になります。
インターネットでは大企業も中小零細もない!
本来は、大企業も中小零細もインターネット上ではあまり違いがないはずなのです。
ようは、うまく仕掛けていけば大企業を出し抜けるはずなのです。
しかし、なぜそうならないのか。企業の規模が小さくなればなるほど、インターネットに対する意識も低く、結果、大企業の方が学生の目に留まってしますのです。
優秀な人材を確保したいと思うのであれば、職安よりも何よりもホームページをしっかり作り、募集要項をしっかりと載せましょう。